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【口コミ】男性の育休|おすすめの取得期間、ママから見たやってほしいこととは?

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2022年から、男性の産休関連の法律が刷新されたりと「パパの育休」が増えているようですね。
私の周りでも数年前から、パパが育休取れた!という声が増えています。

一方で、パパが育休だけどうまくいかない、というママの声を聞くことも。
せっかく育休が取れて二人で子供が見れるなら、よい育休にしたいですよね。

我が家でも、パパが産後1か月育休を取得しました。そのときに気を付けたことをご紹介したいと思います。

会社で初・パパが育休を取得できた理由

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パパのお仕事はとっても忙しいです。育休とは無縁そうな職業です。
ですが、二人目の出産時に産後1か月、会社としては初・男性の育休を取得することができました。

このときはまだ男性の育休が義務化はギリギリされていない時期だったので、育休を取らないという選択肢もあったなかで、なぜ育休が取得できたのかを考えてみました。

1.妊娠した頃から、ママから育休取得してほしいと強くお願いしていた
2.上司との関係が良かった
3.社会的に男性に育休取得させるべきという流れが高まっていた

それぞれ詳しくご紹介します。

1.妊娠した頃から、ママから育休取得してほしいと強くお願いしていた

一人目の産後は、まだ男性の育休なんてレアケースだったのでそもそも検討すらしませんでした。

二人目を妊娠したときに、周囲でパパが育休取得してくれたという話をちらほら聞くようになっていて、実際に話を聞いてみると二人目だと上の子のお迎えがあったりと人手が物理的に足りないことが分かり、産後動けない時期は育休取得してほしい、とお願いしてみました。

2.上司との関係が良かった

パパは上司との関係もよく、また子育てに参加できなかったことを上司が後悔していたこともあり、育休取りたいと相談したところ前向きに話を聞いてくれたようでした。

普段から上司と関係性が良かったことで話がしやすい&聞いてくれやすい状況であったことと、上司が子育てに対して参加したほうがいいという考えを持ってくれていたのがありがたかったですね。

3.社会的に男性に育休取得させるべきという流れが高まっていた

このときはまだ男性の育休は義務化されていませんでしたが、そろそろ義務化されるというのがニュースになっている時期でした。
そのため、会社としても「そういったケースが増えるなら、取得してみてもらおう」と前向きな状況だったようです。

特に二人目で里帰りをしない場合、産後動けない時期に上の子の相手をするのが難しいので、パパの育休は必須だと思います。

我が家は里帰りをせず&二人目の出産だったので、育休を取ってくれて本当に助かりました!

男性の育休、おすすめの期間は?

最低でも1か月

出産は交通事故と同レベルと言われることもある、大ダメージを受けます。
一般的に床上げと言われる1か月の間はぜひサポートしていただきたいです。

産後1か月は骨盤が元にもどらず歩くのもやっとです。腰がぐらっぐら。。
腰はもちろん、お股(もしくは帝王切開の切り傷)も痛いし、体はむくむし、産後も出血するしでボロボロ。
自分が自分のために活動をするので精一杯です。

大事なのは「パートナーとの話し合いと、自分がどうしたいか」

筆者も周囲に話を聞くと、取得期間は1か月、3か月、半年、1年ほどと本当にそれぞれでした。

男性の仕事との兼ね合いもありますし、赤ちゃんと一緒にいられる時間も大事ななかで、【どう考えるか】が一番だと思います。

パートナーが体が辛くても、どうしても仕事をしなければいけない場合もありますし、産後とても体調が良く動き回れるタイプのママさんだったけど、パパの会社が産休に前向きで1年休めた、なんてこともありますよね。

産後のママは本当に体も心も大変です。
無理のない範囲で、一緒にいてあげてくれると嬉しいです。

男性が長期で育休取得、女性が先に復帰、というかたちもある

これは筆者の個人的願望が大いに含まれていますが、日本では女性が育休取得してキャリアを中断するのが当たり前。
男女平等、女性の活躍推進という文脈があるなかで違和感がありますよね。

男性の育休が取りやすい職場であれば、ママの育休を短くして仕事できるようにしてあげる、というのも新しい選択肢としてアリだと思います。

育休の取得期間が長くとも、パパの意識がズレていたら意味がない

これはたまにママ友から聞くお話です。

【せっかくパパが育休を取得したけど、育児を手伝うのではなく自分の休みとして過ごしている】というパパがたまにいるようで…。。

これだと本来の育休の意味がなくなってしまいますし、そもそもそういう家庭ではパパがいる分ご飯を作らないといけなかったり、【パパが育休取得したことでママの家事負担が増える】という最悪の事態に。

そうならないように、以下の「パパにお願いしたこと」をご紹介します。ぜひこれから育休を取得するパパに読んでもらって、世の中のママが少しでも楽になると嬉しいです…!

育休取得にあたりパパにお願いしたこと

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ママ側のポイント:「察してちゃん」はNG

ママが辛いこと・辛い理由・具体的なタスク(要望)を伝えないと、出産を経験してない男の人にはなかなか分かりません。「察してちゃん」ではダメ。
まず、産後一か月がなぜ人の手が必要なのか理由を伝え、そのうえでやってほしいことを伝えるとよいです。

パパにお願いしたこと

こんな感じでお話をしました。長文になりますが、参考にしてください…!

「産後一か月は、体がボロボロで赤ちゃんのお世話以外してはいけないと病院から言われています。
この時期に動き回って、出血多量で救急車で運ばれるお母さんも現実にいます。

私は産後の入院中も、謎の発熱・高血圧で危うく退院できないところでした。だから、無理は禁物。
なので、私じゃなくてもできることをパパにやってほしい。

具体的には、ご飯作る・食器洗う・洗濯する・お風呂洗う、ためる・上の子の送り迎え は基本パパがやってね。 オムツ替えるのも、今は起き上がるのキツイから基本パパにお願いしたい。

赤ちゃんのお世話については、授乳・ミルクは、まだおっぱいが軌道に乗ってないから毎回両方やることになる。なので、オムツ替え(パパ)→おっぱい(ママ)※この間にパパがミルク作る→ミルク(パパ)の分担でやりましょう。」

というようなことを最初に伝えました。

その他細かい家事もいろいろあると思いますが、最低限をまず伝えました。あとは慣れて余裕が出てきたときにやってくれたらありがたいな、という感覚で。
新生児がいるとあんまり余裕ないですし、最低限の生活をキープできればいいと思ったので。

伝える前から「前向きにやらなそうだなー」って分かるようでしたら、産まれる前から、早め早めに伝えてみるといいかもしれません。
二人の子供なので、やってくれないと困りますよね、、やってくれることを祈ります。。

パパにお願いした結果、我が家ではどうだったのか

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明確にお願いしたことは、頑張ってやってくれました。(本当にありがたい!)
分担が明確でないものが出てきたらその都度話し合いをしました。

お互い分からないことはハッキリ言う、都度相談し合う、というのが大事な気がします。

ママ側の注意点:お願いしたなら、全部委ねる

神経質な方は他人が家事をすることでいろいろ気になるかもしれませんが、せっかくやってくれてるので気にせず、見ないで寝る!というくらいの心意気がおすすめ。

自分が寝てても家事がたまってない、最高ですよ!(そうなってない可能性もありますが、、そうなると信じることが大事)

そして、パパがいなかったら本当に大変だった、と感謝する&感謝をこまめに伝えるのを忘れずに。

産後をラクにするために→洗濯はドラム洗濯機にお願いしよう

我が家は一人目の産後、6か月頃からドラム洗濯機を使っています。

ドラム洗濯機に入れれば乾燥までやってくれるので、干すという手間がなくなり大助かり。
ドラム洗濯機がない頃は、ワンオペで、赤ちゃんが泣いていたり手が離せないなかで洗濯物を干さないといけなくて大変でした。
もはやドラム洗濯機がない生活は考えられません!

我が家ではPanasonicの「Cuble」を使っていますが、問題なく乾きますし、なんといってもデザインがおしゃれでテンションが上がるのでオススメです。

ドラム洗濯機は、扉の開きが「右開き」「左開き」とあって、間違えるととっても使いにくいです!
扉の開きに注意して、選んでくださいね。

育休=給料泥棒ではない

男性の育休がようやく義務化された日本、、未だにこんな勘違いをしている方がいるようなのですが、【育休=給料泥棒】ではありません。

育休中に支払われる「育休手当」は「企業から支給」ではなく、雇用保険から支払われる給付金です。
会社からお金をもらって休んでるわけではないです。会社からはお金をもらってないです。

万が一、育休に理解がない上司・同僚から給料泥棒的なことを言われたら、そんなことも知らないの?としっかり教えてあげてください。

番外編*産後、忘れたころにやってきた生理

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産後、夫の育休が終わり、赤ちゃんの離乳食が始まったころに生理が再開しました。
生理の存在自体、すっかり忘れてました…

【母乳をあげていると生理がこない】という神話(?)がありますが、これは一部の人に当てはまる話で例外も多数です。

我が家は完全母乳育児で育てており、離乳食が始まってはいるものの母乳の回数は変化なし、ですが半年で生理が来ました。
で、生理がくると何が問題かというと、子供と一緒にお風呂に入れないのです。

お風呂で血が出ても気にしない方ならいいかもですが、子供と入ると長時間お風呂に入ることになったり、一人で入るより大変なのでうっかり出血してバスマットが汚れる…なんてことも。

あとはなんとなく気持ち的に、一人でなるべくお風呂入りたいなぁと思います、私の場合。

そのため、生理中はなるべく早く帰ってきてほしいな~と、育休明けぶりにお願いをしてみました。育休明けてるのでなかなか難しかったですが、言わないよりは「生理中は大変らしい」というのが伝わるだけでも第一歩かと!

最近は「そろそろ生理くるかもだけど来週忙しい?」と聞くようにしてみてます。(とはいえ産後で生理の来るタイミングも謎なのでなんとも言えないですが…苦笑)

パパからも、ママの生理がきていたら気にかけてあげると、ママに喜んでもらえると思います。

さいごに*体が辛い期間は長めに考えておこう

産後一か月が体的にキツイと聞くと、それ以降は大丈夫と思ってしまうこともあると思います。

ぜひ、産後一か月が一番きついけど、そのあとも1年くらい(ここは人によりますが)は体が戻らなくてキツイくらいに考えておいて、パパを頼る&パパには頼られる心構えを持ってもらうようにできると良さそう。

せっかくの育休取得、家族でよりよい時間になりますように。
育児大変ですが、協力して頑張りましょう~

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Michi

二人の子育てに奮闘中|30代|ワーママ
時短育児がモットー
ワンオペで常に手抜き・効率化を
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